Группа "Чё те надо?"

++チョテナーダ++

-----チョテナーダを知っていますか?-----
チョテナーダはロシアの歌手グループです。日本ではまだほとんど知られていませんし、CDも売っていません。でもとてもかっこよく、素敵な歌を歌っています。日本に進出したらいいのに!と思う、好きなグループです。構成は女3+男2人。かつてはバラガンリミテッドというグループ名でした。(※現在のバラガンリミテッドとは違います)


-----どんな音楽?-----
ロシア民謡と言って皆さんどんなイメージが湧きますか?しっとりと暗い、哀愁漂うバラライカ、という感じが日本人には受けていますが、そこから暗さを取り払い、単純なリズムを(シンコペーションの無いはっきりしたリズム)加え、どっちかというとイスラエル寄りな雰囲気に仕上がったのがチョテナーダ。 ロシア民謡をそのまま歌っているのではないんですが、それを元にしたようなメロディを非常にポップに表現しています。サーカスのようなイメージです。。。 まあ、実際聴いて頂くのが一番だと思うので、試聴してみてください。


●チョテナーダの公式サイトで試聴できます。
チョテナーダ公式サイト
メニューの「Дискография」から聴けます。(mp3)




●ここでCDが買えました・・・が・・・↓
ロシア★ロシア
※現在は管理人様のヤフオクブースに転送されているようです。ごくたまに出品しているようですが、ここではチョテナーダのCDは手に入らなくなったと見ていいと思います。

-----曲紹介-----
いろいろ素敵な歌は有りますが、私の好きな曲は・・・

"Чё те надо?" (チョテナーダ)
これはグループの名前にもなっていますが、バラガンリミテッド時代、この曲で彼ら一躍有名になったそうです。とてもすばらしい曲です。チョテナーダとは「何が欲しいの?」という意味だそうです。(ロシア語講座より)。混声で歌う単調なリズムが、無表情な演出をし、それがかえって深みを生んでいますね。彼らの特徴だと思いますが、民謡調の発声がきれいです。

"Волна" (ボルノー)
ボルノーと言っているように聞こえます。波、という意味だそうです。止めることのできない感情を押し寄せてくる波にたとえて美しく歌い上げます。ロシア語の美しさが生かされ、ちょっと悲しげな感じ。声がきれいです。

"Тик-так ходики" (チクタクホージキ)
チクタク時計・・・?これは楽しいです。リズミカルで、のりが良いです。そして非常にチャーミングな感じがして好きです。

"Частушки" (チャストゥーシュキ)
チャストゥシュキー(チャストゥーシカ)はロシアで19世紀頃から歌われている音楽のジャンルの一つで、アネクドートに代表されるような4行詩を、ずっと同じ早い調子で歌っていくものだそうです。このチャストゥーシュキは底抜けに陽気!ひゃほーって感じです。

"Вдоль реки"
ヴドールリキーと聞こえます。「川に沿って」という意味だそうです(web翻訳より)。出だしからとてもきれいな女性の声、メロディに惹かれます。コーラスの部分もきれいです。

"Шумел камыш" (シュミェルカムシュ)
意味はよくわからないんですが、いかにもロシア民謡っぽくて、静かな旋律。それにもかかわらず西洋音楽的な伴奏が意外にマッチしています。女性コーラスがとてもいい!


-----メンバー-----
エレナ(レーナ)・・・グループ創始者でリーダーの女性。中心的にばりばりやってそう。
オリガ(オーリャ)・・・金髪でかわいらしい感じの女性。家庭的な主婦らしい。
スベトラーナ(スヴェータ)・・・ちょっとボーイッシュっぽい。明るいはっきりした女性、らしい。
ヴィタリー・・・ひげのおじさん。何だか好きです。ちょっと哲学的な人らしい。
ビクトル・・・写真を見る限りちょっといっちゃってるにいさん。ギターがうまいらしい。

以上公式サイトより。とにかく民族衣装っぽいど派手な衣装がいいです。一体いくつくらいの人たちなんでしょう?


-----出会い-----
私とバラガンリミテッド(現チョテナーダ)との出会いを書いておきましょう。
今から4,5年前。もともとフォークダンスをやっていたせいでロシアがなんとなく好きだった私は、テレビでなんとなく、ロシア語講座をつけて見るともなしに見ていました。とはいえ初めて接するロシア語はさっぱりわからなかったんですが、どうもその雰囲気の不思議さにあれっと思っていました。講師の日本人男性は見るからにまじめそうで、まじめというより裃を着たような人で、その先生がロシアの現代の文化を紹介している様子もかなりびっくりでした。

今(当時)ロシアで流行っているアーティストということで紹介されていたのは、「バラガンリミテッド」というグループ。彼らはロシアの伝統的な民謡の旋律を使ってポップス風なアレンジで歌うということで人気なんだそう。テレビでは"Чё те надо?"という歌と、"バハマ ママ"という歌が紹介されたんですが、彼らがまじめな顔してピンクや黄色のかつらをかぶり、ど派手な衣装をつけて準備している姿、舞台に登場して派手に踊っている姿、さすがの私もええええと思いました。で、最高だったのがこのロシア語講座の先生で、あいかわらずまじめな口調で彼らをごく普通に紹介し、「彼らは非常にキッチュです。キッチュというのは俗っぽいという意味ですね」とまじめな顔で解説を入れているのでした。
彼らのポップな(というより突拍子もない)演出に関してのコメントがキッチュって先生・・・・・・ロシアとはなんと不思議な国だ!っていうかロシア語にたずさわる日本人はなんと不思議な感性なんだ!

ロシア民謡の現代アレンジにピンと来るものが有ったせいか、そのアンバランスなイメージが忘れられなかったためか、何故か彼らのことをずっと憶えていて、インターネットで調べてみたりもしたのですが、当時は何の情報もみつかりませんでした。探せばすぐ見つかると思っていたのですぐにロシア語講座の本などをチェックして歌を聴く方法を探せばまだよかったのに、それもせず。それきりに。

それから数年後、某サイト様で彼らを紹介しているのを見つけ、試聴もできたのでずいぶんと長い年月を経て彼らの歌を再び聴くことができたのでした。 ただ、まだナローバンドだった為あまり熱心に聴けませんでした。「バラガンが無いだけね」等と、歌詞は私の頭では日本語訳でインプットされていたけれどメロディはなんとなく憶えてました。
実はそのときにはグループ名が変わっていました。バラガンリミテッドは「チョテナーダ」という名前に変わったとのこと。いろいろ事情が有ったらしく、現在バラガンリミテッドというのは全く別のメンバーでやっているそうです。私が好きなのは旧バラガンリミテッド、現在のチョテナーダです。お間違えなく。(まぎらわしいことにチョテナーダの昔のCDもバラガンリミテッドという名前で出ている。)

同時に、日本でCD入手するのはまず無理ということがわかりました。

とあきらめて忘れそうになっていたものの、我が家もブロードバンド化して久々に例のサイト様を思い出し、ロシア語の公式サイトも頑張れば読める(?)とわかったんでそこで曲を聞いたりしています。何年越しなんでしょう。こうして今ごろあのバラガンリミテッドを聴いているなんて変な感じがします。そして日本人にはほとんど知られていないこの人たちの音楽にはまってるなんて。 どこで何に出会うかわかりませんね。

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